ゆで卵の簡単な作り方

日常的に使っている炊飯器は、実は意外な機能もあるのです。米だけではありません。他の様々な食材を作ってくれる機能もあるので、活用してみると良いでしょう。ちなみに、何か特別な炊飯器を買う必要はありません。どの炊飯器でも、米以外の料理を作れるのです。例えば焼き芋です。焼き芋を作るのは、意外と手間は大きいです。わざわざたき火をするのも面倒ですし、できるだけ手軽に作りたくなる事もあるでしょう。そういう時は、炊飯器が便利なのです。作り方は非常にシンプルで、まずはさつま芋を水洗いします。それを水を加えれば良いのですが、水加減としては、炊飯ジャーの底面から3センチから4センチ程度の深さにすると良いでしょう。それ以下にしてしまいますと、炊飯器が焦げ付いてしまう事もあるので、注意が必要です。その後は、通常の米炊きと同じようにします。炊飯ジャーのスイッチを入れて、米と同じように炊飯する訳です。それで数十分ほど経過すると、焼き芋のでき上がりです。たき火で石焼いもを作るよりは、遥かに手軽です。それと炊飯器には、実はゆで卵を作れる性能もあります。ゆで卵を作りたくても、わざわざお湯を沸かすのは面倒だと感じられる事もあるでしょう。炊飯器で米を炊きつつも、熱湯でゆで卵を作るのも面倒です。そういう時は、炊飯器でゆで卵を作ってしまえば良いのです。上記の焼き芋と同様で、方法は非常に簡単です。まずは卵の表面を、水でしっかり洗っておきます。それで通常通りに米と水を炊飯器に入れたら、その上に生卵を入れる訳です。その際に、卵が水の中に完全水没していないよう、注意する必要があります。少しだけ卵の頭の部分が出ているのが望ましいのです。その後は、焼き芋と同じく炊飯ジャーのスイッチを入れて、米炊きを行います。熱湯でゆで卵を作るよりも手軽ですし、時間も節約できます。このように炊飯器は、米以外の料理を作る性能は備わっているのです。ゆで卵などは大変便利ですし、作ってみると良いでしょう。